2003年にTBSで放送され、キムタクがパイロット役を演じたドラマ『GOOD LUCK!!』は、平均視聴率30%を超える大ヒット作品でした。
キムタクの制服姿や、ヒロイン役の柴咲コウさんとのやり取り、山下達郎の主題歌など、放送から20年以上たった今でも語り継がれる名作です。
印象的な名言やシーンが今でも記憶に残っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、主題歌やキャスト、名言、印象に残ったシーンまで、私の感想も交えながら振り返っていきます。
『GOOD LUCK!!』は、航空会社を舞台にしたヒューマンドラマ。
キムタク演じる主人公が、夢と現実の狭間で奮闘しながらも成長する姿が描かれています。
パイロットとしてのかっこよさだけでなく、人間味あふれるキャラクターや心に残るセリフが視聴者の心を掴みました。
当時はドラマの影響で飛行機整備士や航空業界に興味を持つ若者が増えたと言われています。(参考:四国新聞 2003年記事)
主題歌:山下達郎「RIDE ON TIME」がドラマを彩った
主題歌「RIDE ON TIME」は、まさにドラマの雰囲気にぴったり合った楽曲。
ここちよいテンポ感と、「飛び立つ」「青い水平線」「未来」など希望に満ちた歌詞が印象強く、ドラマの世界観を引き立てていたのを覚えています。
ラストでかかるこの音楽で、次回への期待感をさらに盛り上げてくれていたので視聴者としても毎回楽しみでした。
豪華キャストが脇を固める
『GOOD LUCK!!』は、キムタクをはじめ柴咲コウ、堤真一、黒木瞳、いかりや長介などの豪華キャスト陣がドラマを支えました。
そしてそれぞれのキャラクターがとにかく個性的!
キムタクのパイロット姿はもちろんかっこいいですが、脇を固めるキャストの演技力も、ドラマ全体の魅力を高めていたと感じます。
(とくに新海(演:キムタク)とジェーン(演:竹中直人)、龍二郎(演:安住紳一郎)とのテンポの良い会話はツボでした。)
名言:登場人物の名言に胸が熱くなる
『GOOD LUCK!!』には、今でも心に残る名言がたくさんあります。
私の中の名言ではありますが、まとめてみました。
<第8話>
整備士の緒川歩実(演:柴咲コウ)は、かつて両親を飛行機事故で亡くした過去があります。
そんな過去を乗り越えて、今を強く生きているのだと主張するシーン。
「憎んだり恨んだりして一生生きていくのは嫌だなと思って整備士になったんです。(中略)
私を一人の整備士として見てください。これが私にとって過去を乗り越えることです。」(『GOOD LUCK!!』より引用)
世の中には、過去のトラウマや目をそむけたくなるような過去がある人も少なくないですよね。
それでも、そこに蓋をしっぱなしでは前に進めない。
その過去を今、どう自分の中で昇華して向き合っていくか。そこが大切。
そのようなことをこの発言から考えさせられました。
<第9話>
新海は避難訓練中に高位置から落下し、足にけがを負う。
再び空に戻ることはむずかしいことを父から告げられた新海は、それでも歩実にこう告げる。
「これ俺の足じゃん、俺があきらめちゃだめでしょ。(中略)
どんなことしてもお前を絶対シップに乗せて、すげえ近いところで太陽見せてやりたいから。」(『GOOD LUCK!!』より引用)
きゃー。し、しびれますね!
と同時に、これは私だから響いたのかもしれませんが。
実は私も、一時期足を痛めた過去があります。
ちょうどその頃に、このシーンを観ていて
“誰の足でもない。私の足なんだから私が治さないと誰が治すんだ…!”と、
すごく勇気をもらえたんです。
そしてこれは怪我や病気だけじゃなくて、仕事、生活などさまざまなことにも当てはめられますよね。
やらなきゃならないと思っていても、後回しになって手を付けられていないこと。
他人から、それは難しいでしょうといわれて、なんだかやる気が失せてしまったこと…。
それでも、結局は自分次第。
自分がやらなきゃ、誰もやってくれないのです。
私にとっては、さまざまなことに対して前向きな気持ちにさせてくれる発言でした。
私的に特に印象に残ったシーン
<第8話>
飛行場内の外のベンチで話す歩実と新海のシーン。
あなたのシップで空を飛びたい、と話す歩実に対し、新海が手を握ろうとします。
しかし歩美は手を怪我をしており、「痛い!触らないで!」と冷たく突き放す。
ふてくされた新海がスタスタと歩いて少し離れたところへ行ってしまいますが、そのあとを追っかけた歩実は怪我をしていない方の手で、そっと新海の指をにぎります。
新海は強く引き寄せ、青空を飛ぶ飛行機を眺める二人なのでした。
このシーン、ともに空の世界で戦う同士!って感じでひとつになった感があり、すごく感動したのを覚えています。
ついつい新海につっかかってしまう歩実ですが、それでも新海を想う気持ち、操縦士として信頼している気持ちがあるのだということがちゃんと伝わってくる。
感動とともになんだか微笑ましいなぁと感じられたシーンで印象深かったです。
『GOOD LUCK!!』は今見ても名作!
改めて振り返ってみると、『GOOD LUCK!!』は単なるラブストーリーやパイロットドラマではなく、人間の成長や努力、夢に向かう姿を描いた名作だと感じます。
主題歌の力強さや、キャストの演技、名言の数々、そして社会現象まで巻き起こした影響力は、今見ても色褪せません。
前に進む勇気を与えてくれる『GOOD LUCK!!』。
今こそぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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